「動かないのに、動きが変わる」―1b抑制の驚きの効果を体感!
昨日、今勉強している分野の質問会に参加してきました。
今、私はピラティスを続けて来てくださっているクライアントさんのために、「もっと良いアプローチがあるのではないか?」という思いで、身体のことを学んでいます。
肩まわりに違和感がある方も結構いらっしゃいます。
ピラティスの動き自体を工夫するのはもちろんですが、「動く前のコンディションを整えること」でもっと楽になれたら、もっと前向きに動けたら…そんな想いから、セラピストを目指す勉強をしています。
気になっていた“背骨の回旋”が…
今回実際に先生に教えてもらいたかったのは「上腕三頭筋のコンプレックスでの制限の改善」でした。
上腕三頭筋長頭を中心に、大円筋、小円筋、僧帽筋、菱形筋、肩甲下筋、棘下筋、大内転筋…など、違和感の原因となりうる筋や軟組織にアプローチしていきます。
1時間半という短い時間でしたが、実際に自分の身体で手技を受けたり、やり方を練習する中で――
その夜、驚くような変化が現れました。
なんと、自分でも気になっていた「背骨が右に回旋しにくい」状態が、スルッと解消されたのです。
運動もストレッチもしていないのに、です。
“1b抑制”がもたらす、瞬間の変化
この体験を通して、改めて「1b抑制」の効果を実感しました。
的確に、必要な筋肉を適切に“触れる”だけで、可動域が本来の状態に戻る。
“魔法”みたいだけど“理論に基づいた技術”だそうです。
特に今回は、一緒に練習してくれた方がすでに熟練の技を持った方で、筋の位置を正確に捉えられ、無駄なく素早く関連しそうな筋の適切な手技が大きかったと思います。
そして、今日。
実際のクライアントさんのピラティス前に、同じアプローチを試してみたところ――
「長年感じていた肩の違和感が、少し溶けたような感じがする。呼吸がすごく楽になりました!」
と喜んでいただけました。
「動ける身体」になるために
ピラティスやストレッチの前に、“少し整える”ことで動きやすさが格段に変わる。
1b抑制は、その「入り口」としてとても大きな可能性を秘めています。
今後、もっと多くの方が取り入れるようになるのではないかと思っていますし、私自身も練習を重ねて、自信を持って取り入れられるようになりたいと思っています。
次回の質問会までに、また練習あるのみです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
「1b抑制って何?」という方にもわかりやすく、体感してもらえる機会も今後つくっていけたらと考えています。
ご興味ある方は、ぜひお声かけくださいね。
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