歯科矯正とピラティス

 子供に大人の歯が生えてきて、歯並びが気に掛かるのをきっかけに、自分の歯科矯正について思い出していました。


 そして歯科矯正とピラティス(特に、フィットネス系ではなく姿勢改善系)が似ていると思いました。


 プライベート指導の際に、たまに、思うのです。

どのように、どの程度理想的な姿勢(痛みが出ることなく、身体に負担のない姿勢)に近づければいいのか???


 あまりに怪我や姿勢の癖が大きいと、ピラティスマシンを用いても、スタートポジションを取るのが大変なのです。特に、バランス感覚も下がっていたり、視野も狭くなって転倒しやすい状態の高齢の方への指導はピラティス後の動作がスムーズでないと、大きな事故に繋がりかねません。


 かといって、頭の位置がずれた状態で動くことは、アンバランスを助長するのでありえないのです。


 歯科矯正は、多少の痛みはあるとのことでした。あまりに痛い場合は、先生に言ってと言われます。自分しかわからないけど、感覚を基準に、伝えるのは難しいですね😅


 ムズムズしたり、直後は痛かった歯も10数年経ち、なかなかきれいになりましたが、その他の歯同様きれいに揃うはずだった八重歯は結局、他の歯と同じようにはならず、いつまでもグラグラして安定せず、20年くらい経って、神経を抜くこととなりました。

 その歯は、無理に動かしすぎたのかなぁ。。

それか元々綺麗に並べることは出来ないくらいの位置から生えてしまったのかなぁ。。。

結果的には、ガタガタな歯並びじゃない方が見た目もいいし、歯磨きや噛み合わせなど日常の機能も良いので歯科矯正してよかったけど、グラグラしている歯も、そのうち落ち着くはずと信じ込んでいたのでそこは残念だったなぁと思います。


 理想の姿勢は定義を学びましたが、ひとりひとり異なるクライアントさんに対して、どのように、どの程度運動で矯正していくのかを判断するために、見る目と予防医学や運動効果、運動連鎖を学ばないといけないなと感じました。


 同時に、完璧な姿勢というのはなく、私もちゃんと動けずピラティスを実施していますが、今のところ自覚できるレベルでのメリットの方が大きいので、考えすぎず、痛みや関節などの違和感を基準にピラティスを実施すればいいとも思っています。

Kei Fitness  〜ピラティス・bootybarre〜

千葉でピラティスとYamunaの インストラクターをしています! ※bootybarre 海浜幕張で新規開催 ※メンバー募集中です

0コメント

  • 1000 / 1000