産後のケア ピラティス

産後一ヶ月のママさん向けオンライン プライベートピラティスを開講しました☺️


妊娠出産を通じて、生活の変化、そして身体の変化はものすごく大きいものです。

私自身も6年前に出産をして、妊娠中はもちろん、出産後もすぐには戻らない身体について驚いていたことを覚えています。

生活が全く変わるので、疲れが取れない、出産のダメージが治らないことはなんとなく当たり前な気がしていましたが、ピラティスの勉強をするにつれて、妊娠→出産→産後→育児期それぞれの時期に合わせて起こる身体の特徴を踏まえてエクササイズをすることが、産後によく起きるトラブル予防につながるなと確信しています。


♦️とにかく産後1ヶ月はできるだけ休ませる。骨盤内の臓器を支える筋力もダメージを受けているから、ここで無理に動くと後々のトラブルに繋がる…というのがあるから「床上げ」という言葉があったりするんだなぁと思ったのを記憶しています。(血流の流れが悪くならない程度に、寝た状態で簡単に下肢をほぐすのはいいと思います。寝たままできる骨盤底筋エクササイズもおすすめです。)

♦️お腹 赤ちゃんが出ているのでこの数ヶ月の苦しさから解放されます!自分の体重も胎児の出産とともに減りますが、もちろん元のラインではありません。子宮の大きさも徐々に縮んでいくし、伸ばされた皮膚も徐々に適応していきます。姿勢を支える筋肉も同様で、「腹直筋離開」といった状況になることもあるので、産後のエクササイズをどのように始めるかも重要です。元気になったらガンガン腹筋運動したい!と進めるのはリスクがあると感じます。

♦️重くなる子宮を支える姿勢への変化からの抱っこやミルク、授乳など育児生活の始まりによって、長時間、または繰り返し同じ姿勢をとることによって姿勢は変わります。

出産のダメージが癒えてきたら、その時期に応じたエクササイズをすることで、凝り固まって姿勢として定着する前にリセット、すっきりできます。

♦️アメリカの婦人泌尿器科専門医Dr.クロフォード の骨盤底筋エクササイズの研修を2度受けましたが、骨盤底筋エクササイズを1日5分でいいのでやることを推奨していました。難しく考えずに、1日5分 お伝えした骨盤底筋エクササイズをやることで、尿もれや臓器脱、排尿障害のリスクを減らすことができます。ちなみに出産を経験する女性は骨盤底筋が引き延ばされたり、損傷を受けるリスクが高いのでお勧めですが、男性も出産をしない女性もすべての人が、自分のフィットネスのためにやると後々のトラブル回避に繋がると話していました。


というふうに考えて本日行ったのは


①抱っこやミルクの姿勢でありがちな肩、首回りのストレッチ、ほぐし

②これからの育児を楽にするための骨盤の位置を認識

③呼吸とともにお腹のインナーマッスル 腹横筋を意識

④体幹のインナーマッスルを使いながら股関節を使う 

⑤お尻のストレッチでレッスン後の身体を楽に♪座り姿勢を整えやすく

⑥骨盤底筋エクササイズ お腹、お尻、内転筋 強化

⑦ 横向き寝で腹斜筋、お尻を使う 姿勢確認


でした!

様子を見ながら徐々に動きや強度を調整してサポートしていきたいです♫

まずは身体を楽にすること。ピラティスをすることで結果的にきれいな姿勢になると思いますが、この時期はシェイプアップは気にかけず、しっかり食べて体力をつけることが大事です。今後のママさんの活動がスムーズになるようなレッスンを提供していきたいです。


次回は10/15木曜日 10/21水曜日です!

プライベートレッスンはお問い合わせください😊

Kei Fitness  〜ピラティス・bootybarre〜

千葉でピラティスとYamunaの インストラクターをしています! ※bootybarre 海浜幕張で新規開催 ※メンバー募集中です

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